このブログを書くきっかけになった男、竹原ピストルとの出会いでもそろそろ書こうかな。
まず、この出会いの発端は俺のオヤジ。
オヤジが「野狐禅ってやつらが良いぞ」と言い出したのが始まり。
「良いぞ」と言われても「ふ〜ん」って性格だしましてや親子だとそれはなおさら。薦められてるわけでもないし全く聞く気もしませんでした。
が、しかし嫁も同じCDを持っていた事が判明。
「あれま。お前も好きなの?じゃ〜聞いてみるか」ってなって聞いたのが一年ぐらい前。
うむ。素晴らしいではないか・・・
ぐいぐいその世界に引き込まれ気が付けば嫁よりもファンになっていた。(嫁は「ぐるぐる」しか聞いてなかった(笑))
それからオヤジが自分の店への誘致(?)をイベンターさんにお願いしすぐに次のツアーでそれが実現したのです。
当日、その二人は歌声、演奏通りの人柄で僕の前に現れました。好印象。ライブももちろん最高。照明をやる手にも思わず力が入ってしまいました。
すっかりファンになった僕は打ち上げも同席。
年齢も一つしか違わないので仲良くなるのに時間はかかりませんでした。
そしてそれから数ヶ月。
次はいつ会える事だろうと思っていた新年早々。
一人、仕事をしていると竹原ピストルさんから電話。
内容は事務所を辞める事、そして自分達でツアーをブッキングして回るという事でした。
指定してきた日がバッチリ空いていたので僕は大歓迎でその日程表に「野狐禅」と書いたのです。
そこから毎日のように竹原氏のブログをチェック。
ある日浜松近辺を通っているような事が書いてあり
「ぼちぼち浜松通過したかなぁ〜」
なんて思っていたら目の前に竹原ピストル登場。
竹:「いや、近く寄ったもんですから」
僕:「それだけで来てくれたんですか」
竹:「あ、はい。お世話になります。」
僕:「いえいえ。こちらこそ。楽しみにしてます」
竹:「はい。では、失礼します」
僕:「え?もう帰るんですか?本当に挨拶だけに来たんですか」
竹:「あ、はい。では失礼します」
僕:「あ、そうですか。じゃー気をつけて」
って電話でもそんな手短な会話ないだろってな会話をして竹原ピストルは嵐のように去って行ったのでした。
ほんの少しの間に色々考え
「このまま帰したらいかん、いかん!いかんぞ!!」
って事で頭がいっぱいになりその場を店長に任せ僕は竹原さんの後を追いかけたのでした。
そこで竹原さんのブログにもある
「メシでも行きません?」「いいっすね!」
になったわけです。
そこから駅の構内にある店に入りビールを呑みながら色んな話をしました。本当は僕が色々聞きたい方なのに何故か僕が熱く語ってしまい、終いには「ブログ書いてよ」なんてお願いされてしまう始末。
ほどよく呑んで気持ちよくなった所で僕の時間の都合でお別れすることに。
お互いブログアップ用の写真を撮り別れたのでした。
そしてライブ当日。
来ましたよ。野狐禅。
顔を合わせると竹原さんの第一声が
「ブログ見てますよ」だって。じゃーこれも見てるのか?
リハーサルまでかなり時間があったから鰻も食べたし話もした。
ライブはわざわざ客席側で見てくれたし打ち上げではほとんどしゃべれなかったけど(席が遠かったので)
その後の窓枠ステージ上での泥酔パンツ一丁漢のジャムセッションは最低で最高だったね。
そして死んだように眠る野狐禅を置き帰宅。
翌日、軽やかに迎えに行くとまだ寝てたので起こしてカレーを食い彼らは東京へ旅立って行きました。
別れ際、思いがけぬプレゼントをいただきバレンタインに男からプレゼントなんて一生ありえないと思ってたからびびりましたね。でも正直、本当に嬉しかった。
僕がいつか同じプレゼントを誰かにあげるとしたら・・・ん〜どこの誰にあげるだろうか・・・どんな顔してあげようかな。
きっと竹原さんは恩を返すつもりでくれたんだろうけど僕には大きすぎる恩返しだからこれの気持ちを誰かに送ればいいんだろうか。それが恩送り?かも。うんうん。
彼らは車に乗り込み「また遊びに来ます」ってさ。
遊びに?野狐禅、遊びに来てたんか!!
バカヤロー、そんな気持ちで来やがって・・・
嬉しいじゃないか。
また遊びに来てね。

